唯、視ることに委ねてみる。

海がある。空がある。大地がある。
ただそこにある自然を、ただひたすら視るという贅沢。
それに悦びを感じた時、人は太古からのあるがままに触れるのでしょう。
自然のあるがまま、自らのあるがまま、湾を臨む高台の眼下に広がる風景は、
水平線が一八〇度の弧を描く悠久のパノラマ。
自然がそこに在るように、自分もここに在ることを知る瞬間。

自然との調和が生む平穏な時間。心をときほぐす真の安らぎ。

たとえばラウンジ。大きなガラスウィンドウの先にあるのは、
視界に収まりきらない悠久の海と空。
まるで自然の只中に浮かんでいるような空間には、
自然との共生という心が活きています。
穏やかなプライベート感を生む、
伝統的な日本家屋のエッセンスを取り入れたしつらい。
どこか懐かしさを醸す深い安らぎがここにあります。